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土の性格と庭づくり

土の性格と庭づくり

2025/10/08

#豆知識

庭づくりをしていると、「この土はちょっと頑固だな」と感じることがあります。
そう、実は“土にも性格”があるんです。

粘土質の土は職人気質

粘土質の土は水もちと肥料もちがよく、しっとりしていて頼もしい反面、通気性が悪く、根が苦しむことも。
まるで、仕事は丁寧だけど融通が利かない職人気質のよう。
手を加えるなら、腐葉土や軽石を混ぜて「ちょっと柔軟に」してあげるのがコツです。

砂質の土は自由人

一方で砂質の土は、水も空気もスッと通して気持ちがいい。
でも栄養も一緒に流れてしまう、ちょっと落ち着きのない自由人タイプ。
こちらには堆肥やバークチップを加えて、腰を据えさせてあげましょう。

庭の主役は「土」

植物の元気は、根の環境=土の状態で決まります。
葉の色や枝の伸びだけでなく、足元の土を見てあげると庭がもっと話しかけてきます。

「ちょっと息苦しい」
「もう少し飲みたい(水)」

そんな“土の声”を聞き取れるようになると、庭との付き合いがぐっと深くなります。


植木屋の仕事は、植物を育てることじゃなく、土を整えること。
元気な土があれば、植物は勝手に育ってくれるんです。