
庭づくりの基本「GL(グランドライン)」ってなに?
2025/10/20
庭や外構の工事でよく出てくる言葉、「GL(グランドライン)」。
設計図にも「GL+0」などと書かれていますが、実はこのGL、庭づくりにとってとても大切な基準なんです。
🌿 GLとは「地盤の高さ」のこと
GLとは「Ground Level(グランドレベル)」の略で、
地面の基準高さ を示します。
家の設計では、「家の床」や「玄関ポーチ」「土間コンクリート」などを
このGLをもとに決めていきます。
たとえば、
- GL+0 … 基準となる高さ
- GL−100mm … そこから10cm低い地面
- GL+200mm … そこから20cm高い地面
といった具合です。
💧 GLを間違えるとどうなる?
GL設定を誤ると、庭だけでなく家にも影響します。
- GLが低すぎる → 雨水がたまり、家の基礎や植木の根が痛む
- GLが高すぎる → 玄関や道路との段差が不自然になり、水が隣地に流れやすくなる
つまり、GLは 見た目のバランス+排水の安全性 を両立するための重要なラインなのです。
🌳 植木屋の現場でのGLの見方
植木屋の仕事でもGLは欠かせません。
植える位置を決めるとき、
「地表より少し上げて植える」「水が流れやすい方向を考える」など、
GLを意識して植えることで、根腐れや乾きすぎを防ぎます。
とくに新築現場では、
外構屋さんや左官屋さんと「仕上がりGL」をすり合わせておくと安心です。
🌾 まとめ
GLとは、庭の「地面の基準高さ」。
見た目の美しさだけでなく、
雨水の流れ、植木の健康、家の安全――すべての基準になります。
庭を整える前に、まず 「地面の高さ」 を意識してみましょう。
それだけで、庭の仕上がりがぐっと良くなります。