
「土留め」で守る庭のバランス
2025/10/23
庭づくりで意外と見落とされがちなのが、「土留め(どどめ)」の役割。
見た目のデザインよりも地味な部分ですが、庭の健康を支える“縁の下の力持ち”なんです。
🧱 土留めとは?
「土留め」とは、土が流れ出ないように支える構造のこと。
たとえば、
- 花壇の段差
- 斜面の下のブロックや石積み
- 駐車場と庭との境界
など、土が高低差のある場所に使われます。
これがないと、雨で土が流れ、根が露出したり植木が傾く原因になります。
💧 なぜ大事なの?
土留めは、見た目だけでなく「水」と「空気」の通り道を守るためにも重要。
土が流れると、
- 水はけが悪くなり、根腐れの原因に
- 地中の空気層が減り、根が呼吸できない
- 雨のたびに泥が流れ、庭が不安定になる
といったトラブルが発生します。
つまり、土を“とどめる”ことは庭を“育てる”ことなのです。
🪨 土留めの素材いろいろ
素材によって雰囲気も耐久性も変わります。
| 素材 | 特徴 |
|---|---|
| 自然石 | 和風にも洋風にも合い、経年変化が美しい |
| 枕木 | やわらかい印象でナチュラルガーデン向き |
| コンクリートブロック | 価格が安く、しっかり支える構造に適する |
| レンガ | 花壇や洋風ガーデンに映えるデザイン性 |
🌿 植木屋のワンポイント
斜面や段差のある庭では、**「見えない土留め」**も大切です。
目立たない場所に石を組んだり、根の下を支えるように施工することで、
自然な景観を崩さずに、庭の安定を長く保てます。
✨ まとめ
- 土留めは「庭の土台」
- 雨や時間から庭を守る役目
- 素材選びで印象も寿命も変わる
地味だけど、なくてはならない存在。
それが「土留め」です。
庭の見えない部分にこそ、本当の職人技が光ります🌱