
秋の庭を彩る「落ち葉」のはなし 〜掃く?残す?〜
2025/11/2
秋になると、庭は落ち葉でいっぱいになります。
掃いても掃いても、翌朝にはまた落ち葉のじゅうたん。
つい「片付けなきゃ」と思いがちですが、
実は落ち葉には庭を守る大切な役割があるんです。
落ち葉は「自然のマルチング材」
地面に落ちた葉は、日差しをやわらげ、
土の乾燥を防ぐ“天然のカバー”になります。
特に冬前は、根の凍結防止にも効果的。
掃きすぎるより、木の根元に軽く残すくらいがちょうどいいんです。
ゆっくり土へ還る循環
時間が経つと落ち葉は分解され、
ミミズや微生物の働きでふかふかの腐葉土に変わります。
それが次の季節の栄養になり、
庭の“循環”が自然と回り始めるんです。
自然は、無駄を出さないようにできています。
ただし「溜まりすぎ」は注意
排水溝や芝の上などに落ち葉が溜まると、
湿気がこもってカビや害虫の原因になります。
だから、掃く場所と残す場所のバランスが大切。
人の手で整えてあげることで、自然もいきいきします。
🍂 今日のひとこと
落ち葉はゴミじゃなく、次の命を育てる“土のもと”。
掃くか、残すか——庭と対話して決めてみよう。