
剪定ノコギリの使い方とコツ:枝を美しく切るために
2025/11/6
🪚 剪定ノコは“力”より“リズム”
太めの枝を切るときに欠かせないのが剪定ノコギリ。
でも「力まかせ」で切ろうとすると、木もノコも傷みます。
実はノコギリのコツは“力”ではなく“リズム”なんです。
🌿 正しい構え方と引き方
剪定ノコは 引くときに切れる ようにできています。
押しても切れないので、無理に力を入れないこと。
- 枝の下側に軽く「切り込み」を入れる(裂け防止)
- 位置を上側に移して、本格的に引いていく
- 一定のリズムで「スッ、スッ」と引く
力を抜いて、ノコの重さを活かすのがポイントです。
🌳 枝が裂けない切り方のコツ
太い枝を上から一気に切ると、途中で“ベリッ”と裂けてしまうことがあります。
これを防ぐには、二段階切り。
- まず枝の下側に、1/3ほどの深さで切り込みを入れる
- 次に上から切り進め、最後に枝が自然に落ちる
これで幹側の樹皮が傷つかず、美しい切り口になります。
🧴 使用後のお手入れ
剪定後のノコには、ヤニや樹液がこびりつきます。
放置すると切れ味が落ちるので、
- ブラシで粉を落とす
- アルコールやヤニ取り剤で拭く
- 乾いたら薄く油を塗る
これだけで刃の寿命がぐっと延びます。
⚠️ よくあるNG
- 枝を押さえながら切る(ケガのもと)
- 無理に曲げて切る(刃が折れます)
- 濡れたまま放置する(錆びの原因)
剪定ノコは意外と繊細。使い終わったらケースに入れて保管しましょう。
🌲 植木屋からひとこと
ノコギリは「切る道具」ではなく、「仕上げる道具」。
きれいな切り口は、木にとっても心地よいものです。
焦らず丁寧に、リズムを大事に。