
柊
2023/11/09
モクセイ科モクセイ属の常緑樹で、日本や台湾が原産です。葉がとげとげしい様子から魔除けの効果がある木としても有名です。
秋になるとキンモクセイに似た香りの良い白い花を咲かせます。花が咲き終わると、翌年の初夏にかけて黒紫色の実をつけます。赤い実がなるヒイラギは、「西洋ヒイラギ」と呼ばれ、今回紹介するヒイラギとは別種になります。
古くから邪気を寄せ付けない縁起のいい植物として用いられ、西洋では「家庭の幸せ」という花言葉でも親しまれてきました。日本では裏鬼門(南西)に植えたりします。柊には「厄除け」と「幸福」の意味合いがあります。
― 守りの木としても親しまれる常緑樹
ヒイラギは、
鋭いトゲのある葉が特徴の常緑樹。
生垣や境界、
玄関まわりによく使われ、
古くから縁起の木としても親しまれてきました。
🌿 ヒイラギってどんな木?
- 学名:Osmanthus heterophyllus
- モクセイ科
- 常緑小高木
キンモクセイの仲間で、
寒さに強く、管理もしやすい木です。
🌸 花の特徴
- 開花期:10〜11月
- 白い小花
- 甘い香りがある
目立たない花ですが、
近くに行くと
ふわっと香ります。
🌱 樹形・成長
- 樹高:3〜5m
- 成長:やや遅め
- 枝葉が密に茂る
生垣向きの性質です。
☀ 日当たり・環境
- 日向〜半日陰
- 寒風に強い
- 土質をあまり選ばない
日本の環境に
とても適応しています。
✂ 剪定のポイント
剪定時期
- 花後(11〜12月)
- 初夏(軽く整える程度)
剪定の考え方
- 刈り込み可能
- 内枝は間引く
- 触る作業は手袋必須
葉が硬く、
トゲが痛いのが難点。
🐛 病害虫
- カイガラムシ
- すす病
風通しを確保すると
発生しにくくなります。
🌿 おすすめ用途
- 生垣
- 境界植栽
- 玄関まわり
防犯目的にも
向いています。
⚠ 注意点
- トゲがあるため通路付近は注意
- 剪定作業がやや大変
- 成長後の形直しが難しい
場所選びが
とても大事な木です。
❖ まとめ
ヒイラギは、
- 丈夫
- 管理しやすい
- 守りの意味を持つ木
実用性と縁起、
両方を兼ね備えた
日本らしい庭木です。