
実はすごい「ヘデラ(アイビー)」の話
2025/12/03
〜かわいい顔して庭を支配する?万能つる植物〜
ヘデラ(アイビー)は、
「おしゃれ」「丈夫」「手入れがラク」
この3拍子がそろった、初心者にも人気の植物です。
でも “ただのかわいいグリーン”では終わらない
とんでもないポテンシャルを秘めた植物なのです。
今日はその魅力と、ちょっと注意してほしいポイントを
おもしろく、やさしくまとめます。
🌿 ① とにかく強い。雑草並みに強い。
ヘデラは半日陰でもOK、
乾燥もやや強い、寒さもまあまあ乗り越える。
つまり…
👉「置いとけば勝手に元気になるタイプ」
植木屋としてはありがたいような、
増えすぎると困るような…複雑な存在です(笑)
🌿 ② 壁に登るための“秘密の吸盤”
ヘデラが壁やフェンスにぺたっとくっつくのは
気根(きこん) と呼ばれる、
小さな“吸盤みたいな器官”があるから。
これ、かわいい見た目に反して
けっこう強力です。
- 家の壁
- 物置
- コンクリの隙間
- 古い木柵
なんでも登ります。
👉「気づいたら家までジャックされてた」
という相談も実際によく来ます。
🌿 ③ 地面を覆うスピードが早い
ヘデラは地面を覆う“グラウンドカバー”として優秀。
雑草対策にも使えます。
でも繁殖力が高いので、
放置すると庭の端から端まで征服 することも。
まるで庭の「シムシティ」。
🌿 ④ 実は種類がめちゃくちゃ多い
ヘデラと聞くと緑を思い浮かべますが、
実はこんなにあります。
- 斑入り(白・黄)
- 小葉タイプ
- 大葉タイプ
- 波打つ葉
- クリンクル葉
同じヘデラでも、
性格(増え方)が全然違う のがおもしろいところ。
🌿 ⑤ 注意!家の壁に直接登らせないで
ヘデラが悪いわけではないですが…
- 壁の塗装を痛める
- 気根の跡が取れない
- 通気をふさいで湿気がこもる
などのトラブルは本当に多いです。
👉 家の壁に絡ませるなら
誘引用ワイヤー・フェンスを追加して“壁から浮かせる”のが絶対安全。
🌿 ⑥ うまく使うと庭の名脇役
- 目隠しフェンスに絡ませる
- 植え込みの足元に敷く
- 鉢から垂らして立体感を出す
- 日陰のアクセントにする
主役よりも、名脇役として輝く植物。
庭が一気に“ヨーロッパ風”になるのは
ヘデラのすごいところです。
🌿 結論:
ヘデラは「便利で強いけど、扱い方で運命が変わる植物」
- ちゃんと管理すれば美しく
- 放置すると庭の支配者に
このギャップがまた魅力なんですよね。