
庭木は“冬に太る”?実は知られていない木の代謝の話
2025/12/04
庭の木を見ていると
「冬は葉っぱも少ないし、木って休んでるんでしょ?」
と思われがちですが……
実は 冬こそ木はコツコツ働いています。
❄️ 木は冬に“体づくり”をしている
寒さで動きが止まるのは地上部分だけ。
根はゆっくりですが、冬でも伸び続けます。
つまり冬はこうなっています:
- 🍂 上:静か(葉が落ちて休憩)
- 🌱 下:活動中(根が体を強くする)
冬の間に根が太り、
春に一気に芽を出すための準備をしているわけです。
🧪 実験みたいな話:冬の肥料は“筋トレ用プロテイン”
冬に寒肥(かんごえ)をあげると
根だけが効率よく栄養を吸って体が丈夫になるため
耐寒性・病害虫への強さが段違い。
春に効かせる肥料とは別物で、
どちらかというと“土台づくり”。
🌳 冬に太った木は春の動きも違う
冬の間に根が育っている木は……
- 芽吹きがそろう
- 葉の色が濃い
- 成長が安定する
- 夏の暑さにも強い
という、とても“優等生の木”になります。
🛠 お客様におすすめしたい冬の手入れ
- 落葉樹は今が剪定のベストタイミング
- 寒肥は1〜2月に
- 常緑樹の強剪定は避ける(弱りやすい)
冬は外が静かな分だけ、
木のコンディションを整えるのに最適な季節です。
🌿 まとめ
木は冬にサボっているようで、
実はこっそり“体づくり”をしている勤勉な生き物。
見た目が静かな季節だからこそ、
庭は「育てるチャンス」がたくさんあります。
冬の庭は、実は一番ドラマがあるんです。