
抜根(ばっこん)について
2025/12/16
― 木を「切る」より大変な作業
庭木を撤去するとき、
「伐採すれば終わり」と思われがちですが、
実は本当に大変なのは 抜根 です。
❖ 抜根とは?
抜根とは、
地上部を切ったあとに
根ごと木を取り除く作業のこと。
- 伐採:地上の幹・枝を切る
- 抜根:地下の根まで撤去する
ここが大きな違いです。
❖ なぜ抜根が必要なのか
✔ 再び芽が出るのを防ぐ
- サクラ
- カエデ
- クスノキ
などは、
切り株から再生します。
✔ 次の工事の邪魔になる
- 新しく木を植えたい
- フェンス・土間・舗装工事
根が残っていると、
施工の妨げになります。
✔ シロアリ・害虫対策
腐った根は、
シロアリの温床になることも。
特に住宅近くでは要注意です。
❖ 抜根が大変な理由
- 根が四方に広がっている
- 石や基礎に絡む
- 重機が入らない
見えない地下作業なので、
想像以上に手間がかかります。
❖ 手作業と重機の違い
🔨 手作業の抜根
- 小〜中木向き
- 狭い庭でも可能
- 時間と体力が必要
🚜 重機による抜根
- 大木向き
- 早く終わる
- 養生・搬入経路が必要
現場条件で判断します。
❖ 費用がかかるポイント
- 幹の太さ
- 根の張り具合
- 作業スペース
- 処分量
「木の高さ」より
幹の太さが目安になります。
❖ 抜根しない選択もある?
場合によっては、
- 地際で切る
- 切り株を低く残す
という判断もあり。
**何をしたいか(再植・舗装など)**で
抜根の必要性は変わります。
❖ 植木屋からのアドバイス
- 伐採と抜根は別作業
- 見積り時に必ず確認
- 将来の使い方まで考える
「とりあえず切る」は、
後で後悔しがちです。
❖ まとめ
抜根は、
- 地下作業
- 重労働
- 判断が重要
木を処分するだけでなく、
その後の庭づくりまで見据えて考える。