
ナナカマドという木|季節がよく分かる庭木
2026/01/05
変化が、ちゃんと見える木
ナナカマドは、
季節の変化がとても分かりやすい木です。
派手さより、
「今がいつか」を教えてくれる。
庭の中で、
暦の役割を果たしてくれます。
ナナカマドってどんな木?
ナナカマドはバラ科の落葉高木。
- 春:白い小さな花
- 夏:軽やかな葉
- 秋:真っ赤な実と紅葉
一年の流れを、
一通り楽しめる木です。
名前の由来
「七回かまどにくべても燃え残る」
それほど木質が硬いことから、
ナナカマドと呼ばれるようになりました。
見た目の繊細さとは、
少し違う背景を持っています。
植木屋が感じるナナカマドの性格
ナナカマドは、
涼しい環境が得意です。
- 暑さが苦手
- 西日が強いと弱る
- 風通しがある方が元気
平地の庭では、
場所選びが重要になります。
庭での使いどころ
- 雑木の庭
- 高低差のある敷地
- 風通しのよい場所
一本植えでも、
数本まとめても絵になります。
剪定は最小限に
自然な枝ぶりが魅力なので、
剪定は控えめに。
- 枝抜き中心
- 強剪定は避ける
切るほど良くなる木ではありません。
実と鳥の関係
秋につく赤い実は、
鳥の好物です。
庭に鳥が来るのが苦手な場合は、
植える前に考えておくと安心です。
平地に植えるなら覚悟も必要
ナナカマドは、
本来は山の木です。
平地で育てる場合、
- 夏の暑さ
- 水切れ
- 病害
このあたりとは、
付き合う前提になります。
まとめ
- 季節が分かりやすい木
- 花・実・紅葉を楽しめる
- 涼しい場所向き
- 剪定は控えめ
ナナカマドは、
庭に「季節のリズム」を
持ち込んでくれる木です。