
カシの木|強さと風格をあわせ持つ日本の常緑樹
2026/01/10
カシの木とは
カシの木(樫)は、ブナ科コナラ属に属する常緑高木で、日本の庭や山林、社寺林などで古くから親しまれてきました。
代表的なものにシラカシやアラカシがあり、どちらも丈夫で育てやすい樹木です。
葉は厚く光沢があり、一年を通して緑を保つため、
目隠し・防風・生垣・シンボルツリーとして幅広く使われます。
カシの木の特徴
- 非常に成長力が強い
- 病害虫に比較的強い
- 剪定に耐え、形を整えやすい
- 木質が硬く、風格が出やすい
その反面、放置すると大きくなりすぎるため、管理が重要な木でもあります。
剪定のポイント
カシの木は強剪定にも耐えますが、
一度に切りすぎないのが長く美しく保つコツです。
- 剪定時期:春〜初夏、または秋
- 夏の強剪定は弱らせる原因になることも
- 枝抜きを意識して風通しを確保
「小さく保ちたい」場合は、年1〜2回の軽剪定がおすすめです。
庭木としての使いどころ
カシの木は存在感があり、庭に落ち着きと重厚感を与えてくれます。
- 和風庭園
- 生垣や目隠し
- 玄関横のシンボルツリー
特にシラカシは樹形が整いやすく、住宅地でも扱いやすい印象です。
植木屋としてひと言
カシの木は「丈夫=手がかからない」と思われがちですが、
手を入れるほど良くなる木でもあります。
定期的に整えることで、
雑に伸びた木から「品のある庭木」へと変わります。
放置気味なら、一度リセット剪定するのもひとつの手です。