
シャラとヒメシャラの違い
2026/01/14
庭木の相談でよく聞かれるのが、
「シャラとヒメシャラって何が違うの?」という質問です。
見た目がよく似ているこの2本ですが、
性質や庭での扱いやすさにははっきりと違いがあります。
シャラとは
シャラ(ナツツバキ)は、
日本の山地に自生する落葉高木です。
特徴
- 白い一日花を咲かせる
- 幹肌がなめらかで美しい
- 成長すると大きくなりやすい
自然樹形が美しく、
広さのある庭や雑木の庭に向いています。
ヒメシャラとは
ヒメシャラは、
シャラよりも小型にまとまりやすい品種です。
特徴
- 葉が小さく、全体に繊細な印象
- 成長が比較的ゆっくり
- 株立ち仕立てが似合う
狭めの庭や住宅地の庭でも使いやすく、
近年はヒメシャラが選ばれることも多くなっています。
見た目だけじゃない、大きな違い
樹高・ボリューム
- シャラ:大きく育つ
- ヒメシャラ:抑えやすい
庭との相性
- シャラ:広めの庭向き
- ヒメシャラ:住宅地・坪庭向き
管理のしやすさ
- シャラ:剪定計画が重要
- ヒメシャラ:比較的管理しやすい
植木屋からのひとこと
「どちらが良いか」ではなく、
庭の広さと将来像に合っているかが大切です。
今きれいでも、
10年後に窮屈にならないか。
そこまで想像して選ぶと、後悔が少なくなります。
まとめ
- シャラ:自然林的・スケール感のある木
- ヒメシャラ:繊細で扱いやすい庭木
似ているからこそ、
違いを知って選ぶことが庭づくりの第一歩です。