
カナメモチ|生垣でおなじみ、実は扱いに差が出る木
2024/04/29
バラ科カナメモチ属の常緑低木
一般的に「レッドロビン」とも呼ばれます。
カナメモチは高さが2〜4メートル程度まで成長する常緑低木です。葉は楕円形で光沢があり、新芽が赤く美しいため、観賞価値が高いです。
幅広い土壌条件に適応しますが、特に酸性土壌を好みます。
赤い新芽が印象的なカナメモチ。
住宅地の生垣で、見かけない日はないほど身近な木です。
一見すると「楽そう」ですが、
実は手入れ次第で見た目に大きな差が出る木でもあります。
カナメモチとはどんな木?
カナメモチはバラ科カナメモチ属の常緑樹。
- 常緑中高木
- 新芽が赤く、成長すると緑に変わる
- 生垣・目隠しに多用される
改良品種のレッドロビンは、
特に赤みが強く人気があります。
カナメモチが選ばれる理由
カナメモチが生垣で使われる理由は明確です。
- 成長が早い
- 目隠し効果が高い
- 剪定に強い
- 手に入りやすい
「すぐ仕切りたい」「しっかり隠したい」
そんな要望には、確かに向いています。
実は注意したいポイント
扱いやすい反面、注意点もあります。
- 剪定をサボると一気に荒れる
- 内部が蒸れやすい
- 病害(特に斑点病)が出やすい
特に刈り込みだけを続けている生垣は、
内側がスカスカになりやすいです。
剪定の考え方
基本は、
- 年1〜2回の刈り込み
- ときどき透かし剪定
ただ短く切るだけではなく、
風と光を入れる剪定を意識します。
枝抜きを混ぜることで、
病気も出にくくなります。
どんな庭に向いている?
カナメモチは、
- 管理できる前提がある庭
- 定期的に手を入れられる環境
に向いています。
「植えたら放置したい」
という場合は、他の樹種の方が向いています。
まとめ
カナメモチは、
- 生垣向き
- 即効性がある
- でも放置には弱い
そんな、分かりやすい木です。
ちゃんと手を入れればきれい。
サボるとすぐ荒れる。
付き合い方で評価が変わる庭木だと思います。