
風がつくる「木の性格」
2025/04/16
庭の木を見ていると、面白いことに気づきます。
同じ種類の木でも、植える場所によって“性格”が変わるということ。
■ 風が強い場所の木は「力持ち」
風がよく通る場所の木は、
枝が少し太く、葉もギュッと締まります。
これは“風に負けないように育つため”。
自然に剪定されるようなものなので、樹形が整いやすいメリットもあります。
■ 風のない場所の木は「のんびり」
逆に風が当たらない場所では、枝がヒョロッと伸びがち。
- やわらかい枝
- 上へ上へと伸びる
- 樹形が乱れやすい
そんな性格になりますが、これは悪いことではありません。
風通しをつくってあげれば一気に健康に戻るためです。
■ ■ 風は“剪定の味方”
実は植木屋が剪定で大事にするのが
「風の通り道」。
風が通れば、
- 枝葉が蒸れない
- 病気が出にくい
- 樹形が自然に整う
木が自分で健康を維持できるようになります。
■ 今日のひとこと
庭の木がうまく育たないとき、
肥料より先に見てほしいのが 風の通り。
庭は自然とつながっている“小さな生態系”。
ちょっとした気づきで、驚くほど木は元気になります。