
「シマトネリコは悪くない」けど、ちょっとした“誤解”が多い木の話
2025/04/10
庭木の相談でダントツに多いのが
「シマトネリコが大きくなりすぎた!」 というお悩み。
でも実はこれ、
シマトネリコが悪いわけではありません。
今日は植木屋の現場でよく聞く“誤解”と、
シマトネリコとうまく付き合うコツを
ゆるく楽しくまとめます。
🌱 ① 「成長が早すぎる問題」
シマトネリコは、とにかく成長が早い。
1年で30〜60cmなんて普通です。
これは南国出身ゆえの生命力。
👉 庭に植えると
「え?去年より1.5倍でかくなってない?」
と感じる人が多いのも納得です。
🌱 ② 「常緑だけど、葉っぱは落ちる」
常緑樹=1年中青々
…というイメージがありますが違います。
シマトネリコは季節の変わり目に
バサッと葉を落とす“プチ落葉”タイプ。
お問い合わせの定番は
「枯れた!」→大抵セーフ という流れ(笑)
🌱 ③ 「剪定すれば小さく保てる」は半分正解
シマトネリコは剪定すれば抑えられますが…
- 1回切ると、
- そのストレスを跳ね返すように、
- モリモリ新芽を出す
という“反撃の樹木”でもあります。
👉 毎年の管理を前提で植えるべき木なんです。
🌱 ④ 「涼しげでおしゃれ」は本物の魅力
悪い話ばかりではありません。
シマトネリコは本来は素敵な木で、
- 葉が細かくて透け感がある
- 風に揺れて涼しい
- どんな庭にも合う
- 鳥も喜ぶ
というメリットもたくさん。
使い方さえ間違わなければ
“現代の優秀なシンボルツリー” です。
🌱 ⑤ じゃあ、どう植えるのが正解?
植木屋としてのおすすめは…
- 建物から2m以上離す
- 根のスペースを確保する
- 毎年1回は軽く剪定
- 「伸びる木」と理解した上で選ぶ
この4つ。
特に“距離”と“毎年剪定”は重要です。
🌱 結論:
シマトネリコは悪者じゃない。
ただ“元気すぎる”だけ。
その性格をわかった上で付き合うと
庭の主役として最高に輝きます。