
庭を長持ちさせるための“ちょっとした工夫
2025/04/07
庭は「つくったら終わり」ではなく、
季節ごとのちょっとした手入れで 美しさと寿命が大きく変わる場所です。
今日は、日ごろお客様の庭を管理する中で
「これだけやると庭が長持ちするなぁ」と感じているポイントをまとめました。
1. 水やりは“少なく・深く”が基本
毎日少しずつよりも、
週に数回、土の深くまで届くようにしっかり与えるのが理想的。
浅い水やりは根が表面に寄ってしまい、
乾燥に弱くなってしまいます。
2. 落ち葉はすべて取らなくていい
意外かもしれませんが、
木の根元に少し残る落ち葉は天然のマルチング材。
- 土が乾きにくくなる
- 微生物が増えて健康な土に
- 冬の寒さから根を守る
きれいに掃除しすぎるより、ほどほどが良い場合もあります。
3. 樹木は“切る時期”が大切
同じ剪定でも、季節が違うと樹木の負担が大きく変わります。
- 常緑樹:春~夏前がベスト
- 落葉樹:冬の休眠期が負担が少ない
- 花木:花後が鉄則(つつじ、さつき、ユキヤナギなど)
間違ったタイミングで切ると、翌年花が咲かないことも。
4. 風通しを良くすると害虫が激減する
枝が混み合いすぎると、
風が通らず湿気が溜まり、病害虫が発生しやすくなります。
「形を整える」よりも
「風が抜けるように間引く」ことの方が庭の健康には効果的です。
5. 地面に“すき間”をつくると庭は息をする
庭が石や人工芝で覆われすぎていると、
水が染み込みにくく 樹木の根が呼吸できません。
- 砂利の下に土の部分を残す
- 花壇の縁を少し広めにとる
- 植栽スペースを窮屈にしない
これだけで木の元気さは驚くほど変わります。
まとめ
庭は手をかければ応えてくれる、
“生きている空間”です。
難しい作業をしなくても、
ちょっとした工夫だけで庭は驚くほど長持ちします。