
薬剤の豆知識
2025/07/01
庭木を守るために使う「薬剤」には、
実はそれぞれ 役割の違い があります。
なんとなく
「虫や病気に効く薬」
とひとまとめにされがちですが、
目的に合わせて使い分けることが大切です🍀
薬剤の種類と役割
庭木用の薬剤は、主に次の3つに分かれます。
殺虫剤
アブラムシ・カイガラムシ・毛虫など、
害虫を退治するための薬剤。
殺菌剤
うどんこ病・すす病など、
病気(菌)を防ぐ・抑える薬剤。
展着剤
薬剤が葉に均一に広がり、
効果を高めるための補助剤。
💡 害虫用と病気用は別物。
症状を見極めて選ぶことが、失敗しないコツです。
薬剤は「濃ければ効く」わけではない
薬剤には、必ず 適正な希釈倍率 があります。
- 濃すぎる → 葉焼け・薬害の原因
- 薄すぎる → 効果が出にくい
説明書どおりに薄めるのが、
一番安全で、一番効きます🌱
散布するタイミングも重要
効果を出すためには、散布のタイミングも大切です。
- 症状が出る前の「予防散布」
- 風のない朝か夕方
- 暑い昼間は避ける
雨の直前・直後も、
薬剤が流れてしまうのでおすすめしません。
ちょこっと豆知識|耐性に注意
同じ薬剤を使い続けると、
害虫や病気が 耐性 を持つことがあります。
- 成分の異なる薬剤を使う
- 年ごとに薬剤を変える
こうしたローテーションで、
効果を長持ちさせることができます🌳
まとめ
薬剤は、
「とりあえず使うもの」ではありません。
- 症状を見極め
- 種類を選び
- 正しい濃さとタイミングで使う
これだけで、
庭木への負担を減らしつつ、
しっかり守ることができます。