
伐採は“終わり”ではなく“始まり”
2025/05/13
木を切るという決断
伐採という言葉には、少し寂しい響きがあります。
「かわいそう」「もったいない」と思う人も多いでしょう。
けれど、植木屋にとって伐採は、
“命を終わらせる”作業ではなく、“次の景色をつくる”ための選択です。
木にも寿命と役割がある
木は長生きですが、永遠ではありません。
根が弱り、幹が空洞化し、台風で倒れやすくなることもあります。
そのまま放っておくと、他の木や建物を傷つけてしまうことも。
だからこそ、伐採は“庭全体の安全と循環”を守る大切な仕事なんです。
切ったあとの空に、新しい光が入る
伐採したあと、ぽっかり空いた空間に
風が通り、光が差し込みます。
その光が、周りの木々や草花を元気にしてくれる。
ひとつの命の終わりが、次の命を育てる循環を生むのです。
伐採は“別れ”ではなく“更新”。
庭の景色をリセットし、未来をつくるための仕事です。