
庭の「音」をデザインする 〜風・葉・水がつくる空気感〜
2025/05/10
庭づくりというと、木や石、花の配置に目が行きがちです。
でも実は、“音”も庭の大切な要素のひとつ。
風に揺れる葉の音、水のせせらぎ、鳥の声——
それらが重なって、庭の「空気」が生まれます。
風が奏でる葉音
同じ風でも、木によって音は違います。
竹は「カサカサ」、マツは「サワサワ」、クスノキは「ゴーッ」。
それぞれの葉が風を受けて、違うリズムを奏でます。
庭に植える木を選ぶとき、見た目だけでなく“音”で選ぶのもおすすめです。
水の音がもたらす安心感
水の音には、心理的にリラックス効果があります。
つねに変化する波紋やせせらぎが、
人の心拍と呼吸を自然に落ち着かせてくれるんです。
だからこそ、庭に水鉢や小さな流れをつくるだけで、
空気がやわらかくなるんです。
“静けさ”もひとつの音
音がないことも、庭では大切な「音の演出」。
風が止まり、鳥の声が遠くで響く——
そんな“間”のある時間が、庭の深さを感じさせてくれます。
手を止めて耳をすませば、自然の声が聞こえてくるようです。
🍃 今日のひとこと
庭の美しさは、目で見るだけじゃない。
風と葉と水が奏でる“音”のデザインを、耳で感じてみよう。