
"庭木を弱らせるNG習慣5つ:知らずにやりがちな“ダメージ行動”"
2025/05/04
🌳 良かれと思ってやっていることが、実は逆効果?
庭木が弱ったり、枯れ込みが増えたりすると、
「肥料が足りない?」「水が足りない?」と考えがちですが、
実は“日々の習慣”が原因になっていることも多いです。
今回は植木屋として現場でよく見る
庭木を弱らせるNG習慣5つ を紹介します。
❌ 1. 根元に草木灰・肥料を大量にまく
肥料は“薬”ではなく“栄養”。
弱っている木に多く入れれば元気になるわけではありません。
- 肥料焼け
- 根の呼吸不足
- 土のバランス崩壊
特に 春〜夏の追肥のやりすぎ は逆効果。
✅ 肥料は「少なく・適切なタイミングで」
❌ 2. 根元を踏み固める(通路にする)
木の周りを歩く習慣があると、
根がある地面がどんどん固まっていきます。
- 空気が入らない
- 根が伸びない
- 水がたまる or 流れすぎる
これが「元気がない木」の原因になりやすいです。
✅ 木の根元は“触らない・踏まない”が原則。
❌ 3. 根元を土で盛って“埋めてしまう”
よくあるトラブルのひとつが “盛土で根元が埋まる” こと。
木の根元(幹の付け根)は、空気に触れていないと弱ります。
- 幹の腐れ
- 虫の発生
- 呼吸不足
✅ もし盛土してしまったら、できるだけ元の高さまで戻す。
❌ 4. 風通しを無視して“外側だけ”を刈る
刈り込みばさみで表面だけ整えていくと、
中がスカスカで外だけが茂る「手まり状態」に。
- 日が入らない
- 葉が蒸れる
- 枝の更新ができない
✅ 年に1回は中の枝を“抜く剪定”を混ぜること。
❌ 5. 水やりは毎日するほど良いと思っている
庭木の根は“乾く → 吸う → 乾く”のリズムで元気になります。
毎日ベタベタに濡れていると、
根腐れ・カビ・コガネムシの発生につながることも。
✅ 基本は「土が乾いてから、たっぷり」。
🌿 植木屋からひとこと
木は“余計なことをしないほうが元気”な場合が多いです。
正しい習慣を続けるだけで、庭木は驚くほど長生きします。