
寒さに強い庭木・弱い庭木
2025/04/30
冬になると、同じ庭の中でも「元気な木」と「葉を落として弱る木」がはっきり分かれます。
それは、木の“寒さへの強さ(耐寒性)”が違うからです。
ここでは、寒さに強い木と弱い木を見分けるポイントを紹介します。
🌲 寒さに強い庭木
寒冷地でも元気に育つ、冬に強い木たちです。
- モミジ(カエデ):落葉樹だが、寒さには強く、雪にも耐える。
- マツ類(クロマツ・アカマツなど):常緑で寒風にも強い。
- ツバキ・サザンカ:冬に花を咲かせるほど強い。
- モッコク:寒冷地以外なら常緑を保ち、刈り込みにも耐える。
- ウメ・サクラ:冬の寒さを越して春に花を咲かせるタイプ。
これらの木は、冷え込みで枝先が枯れにくく、根も強いのが特徴です。
🍃 寒さに弱い庭木
暖地向けの木や南国原産の木は、寒さでダメージを受けやすいです。
- シマトネリコ:人気だが、霜や寒風で葉が茶色くなりやすい。
- オリーブ:日差しは好きでも、冷え込みに弱く、葉が落ちやすい。
- レモン・ユズなどの柑橘類:氷点下になると枝が傷むことも。
- ソヨゴ:寒風に弱く、北側や風当たりの強い場所では注意。
- アジサイ:根は強いが、寒風で芽が枯れることがある。
寒さに弱い木は、霜よけ・寒風よけをしてあげると冬を越しやすくなります。
🪵 寒さ対策のポイント
1️⃣ 株元をマルチング(腐葉土やバークで覆う)
→ 根の凍結を防ぎ、乾燥も抑える。
2️⃣ 北風を避ける位置に植える
→ 建物や塀の南側が理想的。
3️⃣ 鉢植えは室内または軒下に移動
→ 鉢は地植えよりも冷えやすいので注意。
🌱 まとめ
庭木にも「寒さが得意な木」「苦手な木」があります。
植える場所や地域の気候に合わせて選ぶと、冬のダメージがぐっと減ります。
冬を越えた春、元気に芽吹く庭をつくるために――
植える前に“寒さへの強さ”を知っておくことが、いちばんのコツです。