
失敗しない「肥料の選び方」
2025/04/28
庭木の元気は 肥料選び で大きく変わります。
肥料売り場には種類が多く、迷いやすいですよね。
このガイドでは、植木屋目線で 庭木に合う肥料選びをシンプルに 解説します。
1. まずは「肥料をあげる目的」を決める
目的によって必要な栄養が変わります。
- 樹勢を回復したい … チッ素(N)多め
- 花つきを良くしたい … リン酸(P)多め
- 根を太らせたい … カリ(K)多め
- 全体をバランス良く育てたい … N-P-K バランス型
2. 有機肥料か化成肥料か
● 有機肥料(油かす・骨粉・堆肥など)
- 効果がゆっくり出る
- 土をふかふかに改善
- 失敗しにくい
→ 庭木全般におすすめ
● 化成肥料(粒状の即効性肥料)
- 効果が早い
- 量の調整が必要
→ 弱った木の回復や鉢植えに向く
3. 庭木の種類別おすすめ肥料
常緑樹(シマトネリコ・キンモクセイなど)
- バランス型(8-8-8 など)
花木(ツツジ・アジサイ・バラなど)
- リン酸多め(花つき向上)
果樹(レモン・ブルーベリーなど)
- 有機肥料+少量の化成肥料
植え付け直後の庭木
- カリ多め(0-10-10 など)で根張りを促す
4. 施肥のベストタイミング
- 寒肥(1〜2月) … 年間で最も大切
- お礼肥(花後) … 花木だけ
- 秋肥(9〜10月) … 栄養補給・体力回復
- 夏は控えめに … 根が弱りやすい季節
5. やりすぎ注意!過剰施肥のデメリット
- 根が痛む(黒くなる)
- 葉焼け・葉落ち
- 土中の塩分濃度が上がり、逆に育ちにくくなる
庭木は“少なめ”が基本。
6. プロがよく使う定番肥料
- 油かす+骨粉(万能)
- 化成 8-8-8(バランス型)
- マグァンプK(鉢植え向け)
- 完熟たい肥(土壌改良向け)