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庭木の剪定は「風」を通すため

庭木の剪定は「風」を通すため

2025/09/05

#庭のミニ雑学コラム

庭木の剪定というと、
「形を整えるための作業」と思われがちです。

もちろん見た目も大切ですが、
本来の目的はそれだけではありません。


剪定のいちばん大事な役割

庭木を健やかに保つうえで欠かせないのが、
枝の間に“風を通す”ことです。

枝が込み合い、風が抜けなくなると──

  • 湿気がこもる
  • 葉が乾きにくくなる

こうした状態が続くと、木にとっては良くありません。


風通しが悪いと起きやすいトラブル

風が通らない庭木では、
カビや病害虫が発生しやすくなります。

代表的なのが

  • うどんこ病
  • カイガラムシ

どちらも、風通しの悪さが大きな原因です。
見た目の問題だけでなく、木そのものの寿命を縮めてしまうこともあります。


「不要な枝」を落とすという考え方

そこで大切になるのが、
枝を減らすための剪定です。

たとえば、

  • 重なり合っている枝
  • 内側へ向かって伸びる枝
  • 根元から出てくるひこばえ

こうした枝を整理するだけで、
木全体の通気性は大きく改善されます。


風が通ると、木は強くなる

風通しが良くなると、

  • 葉が健やかに育つ
  • 光合成の効率が上がる
  • 病害虫に強くなる

無理に枝を切り詰めなくても、
木は自然と整っていきます。


人にとっても心地よい庭へ

風が抜ける庭は、
実は人にとっても居心地が良いものです。

木々の間をそよぐ風は、
視覚的にも涼しさと軽やかさを感じさせてくれます。


まとめ

庭木の剪定は、
見た目を整えるための作業ではなく、

木を健康にし、庭の空気を整えるための手入れ。

季節ごとに「風通し」を意識して剪定してみると、
庭も暮らしも、少しだけ快適になりますよ。