
庭木を守る「株元管理」の重要性
2025/09/18
庭木を元気に長く育てるために欠かせないのが「株元(根元)」の管理です。
幹や枝葉の手入れに目が行きがちですが、実は株元の環境が庭木の健康を大きく左右します。ここでは、株元管理の重要性と具体的なポイントを解説します。
🌿 株元が乱れていると起こるトラブル
株元が雑草に覆われていたり、落ち葉が溜まりすぎていると、以下のような問題が発生しやすくなります。
- 通気性・日当たりの悪化 → 根元が蒸れて病気が発生
- 害虫の発生 → ジメジメした環境はナメクジやカミキリムシなどの温床に
- 根の弱体化 → 水はけが悪くなり、根腐れを引き起こすことも
見えない部分だからこそ、定期的なチェックが欠かせません。
✂️ 雑草や古い落ち葉の除去
まずは株元の雑草や、過剰に積もった落ち葉を取り除きます。
これだけでも風通しと日当たりが改善され、病害虫リスクを大きく減らすことができます。
落ち葉は完全に捨てるのではなく、別の場所で腐葉土に再利用するのもおすすめです。
🌱 マルチングで環境を整える
株元をバークチップやウッドチップ、落ち葉、ワラなどで覆う「マルチング」は、株元管理に非常に効果的です。
- 土の乾燥を防ぐ
- 雑草の発生を抑える
- 有機物が分解され、土が肥沃になる
特に夏場や乾燥期には、保湿効果が庭木のストレス軽減につながります。
💧 適度な水やりと排水性の確保
株元に水が溜まる環境は根腐れを招きます。
水やりは土の表面が乾いてからたっぷりとが基本です。
また、水はけの悪い場所では軽く土を盛って根元を高くするなど、排水性の改善も検討しましょう。
🌳 見えない根を守ることが庭木を育てる
庭木の健康は、見えない根がしっかり育っているかどうかにかかっています。
株元管理は地味な作業ですが、木の生命を支える最も大切な部分です。
丁寧に株元環境を整えて、庭木が毎年いきいきと育つ庭をつくっていきましょう。