病害虫対策
葉が穴だらけ
原因:ルリチュウレンジハバチ
対策:「オルトランC」を散布
5月頃から発生するアオムシ。成虫は青色のハチ。
ヒラドツツジ 等
黒色の斑点がある
原因:褐斑病(カビによる伝染病)
対策:ダコニール1000・トップジンMを散布。
斑点になった部分はやがて枯れる。病原菌は、前年に発病した枯れ葉などで冬を越す。春以降、枯れ葉の病斑にある黒い粒の中や病斑部分で胞子がつくられ、雨などで空中に飛散し、葉に感染して病気を起こす。生じた病斑がさらに周辺に病気を広げ、春から秋にかけて雨が続いたり、茂りすぎて風通しが悪くなったりすると、発生しやすい。
ヒラドツツジ 等
葉っぱや花、果実などに黒ずみや黒い斑点
原因:すす病
対策:黒ずんでいる葉っぱや実の除去。ベンレート水和剤などの殺菌剤を散布。
空気中のすす病菌が、寄生したアブラムシ、カイガラムシなどの害虫の排泄物を栄養に増殖したもの。
モチノキ、サルスベリ 等
赤褐色で光沢ある球形のものが幹につく
原因:タマカタカイガラムシ
対策:「マラソン乳剤」を散布。枝ごと剪定処分。
4-5月に現れる、硬い球形に成熟した雌の成虫や、その後発生する幼虫が吸汁加害。
ウメ等
葉が白く透かし状になる
原因:イラガ
対策:枝ごと剪定処分。「トアロー水和剤CT」を散布。
年二回発生し、若い幼虫が葉裏に群生。
ウメ、ハナミズキ、サクラ 等
葉に輪紋が現れ、花弁がまだらになる
原因:輪紋病(ウイルスによる伝染病)
対策:発病の恐れがある場合は最寄りの植物防疫所に連絡。
葉にドーナツ状の輪紋が現れ、花弁には薄赤色の斑入り症状が出る。いったん発病すると治すことはできない。
ウメ 等
新芽、新葉が糸でつづられている
原因:ウスアトキハマキ
対策:「スミチオン乳剤」を散布。
ハマキムシの仲間の害虫で、頭が黒い淡黄緑色の幼虫が、口から吐き出す糸で葉をつづり合わせ、その中に隠れて葉を食害。
ウメ 等
枝や幹に丸くて白い貝殻状のものがつく
原因:ウメシロカイガラムシ
対策:「マラソン乳剤」を散布。
年三回発生する固着性のカイガラムシ。多発すると幹がほとんど覆いつくされることがあり、美観を損ねるうえ、樹勢も著しく衰えます。
ウメ 等
黒色の斑点がある
原因:黒星病(カビによる伝染病)
対策:「ベンレート水和剤」を散布。
進行すると果実が裂ける。
ウメ 等
葉に小麦をまぶしたような白いカビが生える
うどんこ病(カビによる伝染病)
「ベニカマイルドスプレー」、「モレスタン水和剤」を散布。
発病した葉の上にできる胞子が風で飛散して、次々に周囲に蔓延していきます。
サルスベリ、ハナミズキ、アジサイ、カエデ 等
黄緑色や黒色の小さい虫が新芽や葉に群生している
原因:アブラムシ
対策:「ベニカベジフル乳剤」を散布。
新芽の先端部に集まって害を与える。
サルスベリ 等
幹に柔毛で覆われた淡褐色の塊がついている
原因:マイマイガ
対策:「ベニカS乳剤」を散布。枝ごと剪定処分
年1回発生。
ハナミズキ 等
葉表が褐色になっている
原因:アメリカシロヒトリ
対策:「ベニカS乳剤」を散布。枝ごと剪定処分。
葉裏に産卵された卵が五月下旬に孵化し、幼虫が糸をはいて巣をつくり、群生して葉裏から葉を食べる
ハナミズキ 等
幹や枝に白色や紫褐色の貝殻のようなものがついている
原因:サルスベリフクロカイガラムシ
対策:剪定処分。「カイガラムシエアゾール」を散布。
長卵形の雌の成虫が寄生して汁を吸い、発生が多いと樹勢が衰えます。
サルスベリ 等
葉に多くの丸い穴が開いている
原因:アジサイハバチ
対策:枝ごと剪定処分。「スミチオン」を散布。
アジサイに寄生するハチの幼虫で年2-3回発生。
アジサイ 等
花が食べられてボロボロになっている
原因:ドウガネブイブイ
対策:「マツグリーン液剤2」を散布。
コガネムシ類。年一回発生し食害。
アジサイ 等
葉に円形で褐色の斑点がある
原因:炭そ病(カビによる伝染病)
対策:「ベンレート水和剤」を散布。被害葉除去。
多発すると一枚の葉に百個をこす斑点ができて生育が妨げられます。
アジサイ 等
枝に白い筒状のこぶのようなものがついている
原因:エゴノネコアシアブラムシ
対策:「ベニカXファインスプレー」を散布。枝ごと剪定処分。
褐色の虫が汁を吸って害を与える。
エゴノキ 等
新芽や葉裏に暗緑色や黒色の小さな虫が群生している
原因:ワタアブラムシ
対策:「スミチオン乳剤」を散布。
排泄物にすす病、モザイク病を媒介するなど厄介。
ムクゲ 等
幹の地際から木くずやフンが出ている
ゴマダラカミキリ
木くずを除去して「園芸用キンチョールE」の特殊ノズルを甲に差し込み、薬液が逆流するまで噴射。
幹に潜入する食害性害虫。乳白色の幼虫が幹の中を食害。被害が進むと枝が折れたり、枯死したりする。
カエデ 等
黄緑色や黒色の小さい虫が新芽や葉に群生している
原因:アブラムシ
対策:「ベニカベジフル乳剤」を散布。
新芽の先端部に集まって害を与える。
サルスベリ、サクラ 等
幹に柔毛で覆われた淡褐色の塊がついている
原因:マイマイガ
対策:「ベニカS乳剤」を散布。枝ごと剪定処分
年1回発生。
ハナミズキ 等
葉表が褐色になっている
アメリカシロヒトリ
「ベニカS乳剤」を散布。枝ごと剪定処分。
葉裏に産卵された卵が五月下旬に孵化し、幼虫が糸をはいて巣をつくり、群生して葉裏から葉を食べる
ハナミズキ 等
幹や枝に白色や紫褐色の貝殻のようなものがついている
原因:サルスベリフクロカイガラムシ
対策:剪定処分。「カイガラムシエアゾール」を散布。
長卵形の雌の成虫が寄生して汁を吸い、発生が多いと樹勢が衰えます。
サルスベリ 等
葉に多くの丸い穴が開いている
原因:アジサイハバチ
対策:枝ごと剪定処分。「スミチオン」を散布。
アジサイに寄生するハチの幼虫で年2-3回発生。
アジサイ 等
花が食べられてボロボロになっている
原因:ドウガネブイブイ
対策:「マツグリーン液剤2」を散布。
コガネムシ類。年一回発生し食害。
アジサイ 等
葉に円形で褐色の斑点がある
原因:炭そ病(カビによる伝染病)
対策:「ベンレート水和剤」を散布。被害葉除去。
多発すると一枚の葉に百個をこす斑点ができて生育が妨げられます。
アジサイ 等
枝に白い筒状のこぶのようなものがついている
原因:エゴノネコアシアブラムシ
対策:「ベニカXファインスプレー」を散布。枝ごと剪定処分。
褐色の虫が汁を吸って害を与える。
エゴノキ 等
新芽や葉裏に暗緑色や黒色の小さな虫が群生している
原因:ワタアブラムシ
対策:「スミチオン乳剤」を散布。
排泄物にすす病、モザイク病を媒介するなど厄介。
ムクゲ 等
幹の地際から木くずやフンが出ている
原因:マダラカミキリ
対策:木くずを除去して「園芸用キンチョールE」の特殊ノズルを甲に差し込み、薬液が逆流するまで噴射。
幹に潜入する食害性害虫。乳白色の幼虫が幹の中を食害。被害が進むと枝が折れたり、枯死したりする。
カエデ 等
新梢や葉に小さな虫が群生している
原因:モミジニタイケアブラムシ
対策:「スミチオン乳剤」を散布。
排泄物はすす病の原因になり黒いカビが生えます。
カエデ 等
葉が網状の糸で覆われて褐色になっている
原因:アメリカシロヒトリ
対策:「ベニカS乳剤」を散布。
五月に成虫が産卵して食害。
サクラ 等
葉が褐色に変色し木の下が赤褐色に汚れている。
原因:モンクロチャチホコ(蛾)
対策:枝ごと剪定除去。「ベニカS乳剤」散布。
八月に発生する成虫が葉裏に400個以上卵を産み、孵化した暗赤色の幼虫が群生して葉を食害します。食害された葉が淡褐色のかすり状に変色したり、落ちたフンで地面が汚れます。
サクラ 等
幹からフンやヤニがでている
原因:コスカシバ
対策:虫フンのみ出ている場合は比較的浅い所にいるので、表皮を木づちでたたいて退治する。虫フンの混じったヤニがでていたら、降雨後に柔らかくなった樹皮をナイフで削って捕殺する。「住化スミパイン乳剤」散布。
樹幹に潜入する食害性害虫。年一回発生し、5-9月に成虫が樹皮の裂け目などに産卵し、六月から順次孵化する幼虫が浅い樹皮の下に食入します。
サクラ 等
葉が糸でつづられ中に虫がいる
原因:ハマキムシ
対策:「ディアナSC」散布。
年複数回発生し、幼虫が口から吐き出す糸で葉をつづり、その中に隠れて食害します。
サクラ 等